














若洲海浜公園の海釣り施設は、570mもの長い堤防、人工の磯からなる東京都唯一の海釣り施設です。
入場は無料(駐車場は有料)でレンタルの釣り道具や釣りエサ、仕掛けまで揃う釣りショップがあるので手ぶらで来ても釣りをすることができます。
トイレも近くにあり、堤防には柵がしてあるので、子供連れや女性も安心して釣りを楽しむことができます。
サッパ、サバ、アジ、カサゴ、メバル、サヨリ、コノシロ、キス、ハゼ、カレイ、クロダイ、メジナ、スズキ、ギンポ、カマス、アイナメなどなど若洲海浜公園での釣りのターゲットは多彩で、色々な釣りが楽しめる釣り場です。
それだけに、良い季節の週末はかなりの人出になる釣り場でもあります。
若洲海浜公園の場所
※スマホでは「拡大地図を表示」をクリックするとアプリで釣り場までのナビができます
【カーナビ】〒136-0083 東京都江東区若洲三丁目1−1番2号(若洲海浜公園海釣り施設)
【車での行き方】国道357から「新木場」の信号を曲がり、東京ゲートブリッジに登らず、左側の道路からぐるりと東京ゲートブリッジの下をくぐると若洲海浜公園の駐車場
【最寄り駅】京葉線・りんかい線・有楽町線 新木場駅より「若洲キャンプ場行き」のバス
《行き》新木場駅前⇒若洲キャンプ場前 バス時刻表
《帰り》若洲キャンプ場前⇒東陽町駅前(または新木場駅前) バス時刻表
若洲海浜公園の海釣り施設への行き方
若洲海釣り公園はヨットの訓練所やゴルフ場、サイクリングコースなどたくさんの施設がある大きな公園なので駐車場も何箇所かにあります。
海釣り施設へ行くには、たくさんある施設のうち「若洲公園キャンプ場」を目指して、そこの駐車場に車を停めます。
国道357の新木場の交差点から東京ゲートブリッジの方に進むと「若洲公園キャンプ場」は進行方向の右側になりますが、東京ゲートブリッジの左側から橋の下をくぐるようにして駐車場に入ります。



右に寄っているとそのまま東京ゲートブリッジに乗ってしまうので、初めて訪れるときは気をつけたいポイントです。
逆に東京ゲートブリッジの方から来た場合は、橋を降りてすぐのところでUターンできるようになっているので、Uターンをしたら同じように橋の左側から入ります。

若洲海浜公園の駐車場
若洲海浜公園の駐車場は有料です。

普通車は1回500円です。
時間制ではないので、時間を気にせず釣りを楽しめます。が、土日祝日は午前中で埋まってしまうことも少なくありません。

若洲海浜公園の海釣り施設に近いのは、駐車場の入口から入って左の東京ゲートブリッジの下辺りになります。

この先が若洲海浜公園の海釣り施設です。
若洲海浜公園のトイレ
若洲海浜公園のトイレは駐車場から海釣り施設への入口辺りにあります。

魚をさばいてはいけませんが、水道があるのは何かと便利です。

若洲海浜公園の釣り具屋さん
若洲海浜公園の海釣り施設には、「若洲アウトドアセンター フィッシングストア」という名前の釣り具屋さんがあります。

手ぶらで海釣りレンタルの通り、釣りに必要な道具やエサなど全てここで揃えることができます。
この釣具屋さんは10時〜17時までの営業です。
レンタルの他、釣りエサ(冷凍オキアミ、イソメ、アミエビなど)や仕掛け、釣り竿、氷、カップラーメン(もちろんお湯を入れてくれます)や飲み物まで、大抵のものは揃います。


釣り道具のレンタル
釣り道具のレンタルの他に椅子のレンタルまであります。

釣り道具のレンタルはまるまる全部借りることも、竿とリールのセット、竿だけリールだけといった借り方ができます。

手ぶらで海釣りセット 1800円
竿とリール、エサ、仕掛けのセットを借りることができます。これを借りれば手ぶらで来ても釣りができます。
「サビキ釣り」「チョイ投げ釣り」「ウキ釣り」のセットから選ぶことができ、よくわからない場合は、「おまかせ」を選べば、店員さんがその時に一番良い釣りセットをレンタルしてくれます。
保証金として1000円がかかるので、最初に支払うのは2800円で、竿を返すと1000円は戻ってきます。
釣り竿&リールレンタル 800円
仕掛けとエサは自分で用意または購入します。
リール単品レンタル 500円
竿と仕掛け、エサは自分で用意します。
イスレンタル 300円
若洲海浜公園の自動販売機
釣具屋さんが閉まっている時間帯は、自動販売機で飲み物などが買えます。

若洲海浜公園の釣り場のルール

海釣り施設の利用時間
海釣り施設の利用時間 午前6時〜午後9時
となっています。この利用時間は防波堤の釣り場のことで利用できない時間はゲートが閉まっています。
防波堤以外の護岸、人工磯からはいつでも釣りをすることができます。
海釣り施設のお休み
海釣り施設のお休みは悪天候の日となっています。
悪天候のときの閉鎖はもちろんですが、すでに開いていて天候が悪化した場合は管理者の指示にしたがって避難・退場する場合もあります。
若洲海浜公園海釣り施設のルール
- 満12歳未満の人は16歳以上の同伴が必要
- 釣り竿は一人2本まで
- 本格的な投げ釣りは禁止
- 持ってきたものは全て持ち帰る
- 柵を乗り越えない
若洲海浜公園の釣りのポイントと様子
若洲海浜公園の釣り施設の釣り場は、大きく分けて長く伸びる堤防、堤防の付け根から右側(海に向かって)の護岸、逆側に広がる人工磯の3箇所になります。
釣り専用防波堤の釣り場
全長672m、釣り場にして570mの防波堤の入り口です。

防波堤の釣り場は、根元付近はちょっと浅いですが、満潮時で3m〜9mもの水深があるので、先端の方まで行かずともサビキ釣りで釣ることができます。


暖かくなったゴールデンウィークあたりから年内いっぱいくらいまで、サビキ釣りでイワシやサバ、アジ、サッパ、コノシロなどが釣れます。
本格的な投げ釣りは禁止ですがちょい投げ釣りで、夏から秋にかけてはハゼやキスが釣れ、冬場にはカレイが釣れます。
たくさんのコマセ(撒くエサ)で魚が防波堤近くに寄ってきているので、足元で釣ることができる釣り初心者や子供、女性にも優しい釣り場です。
また落とし込み釣りやウキフカセ釣りでのクロダイ、ルアー釣りでスズキなども釣れるので、サビキ釣りやちょい投げ釣りに思わぬ大物がかかることも。


沖に向かって左側の高くなっている方からの釣りは禁止されています。

防波堤の先端は立入禁止です。

堤防の付け根から右側の護岸
防波堤の入り口の右側(海に向かって)に広がる護岸も柵がしてあり安全に釣りができるようになっています。

こちらからは主にちょい投げ釣りで、カレイ、ハゼ、アナゴなどが狙えます。

右の奥の方は、私有地で立ち入り禁止になっていて、その手前から釣り禁止になっています。

人工磯の釣り場
防波堤の入り口の左側(海に向かって)に広がる人工の磯の釣り場は、480mも続いています。
人工の磯とは言え、岩場は濡れると滑りやすく危険なので、グリップの効くシューズとライフジャケットを着用して釣りを楽しみたいです。

人工の磯の釣り場は、海の中まで大きな岩を入れているため、魚の住みやすい環境になっています。
ウキフカセ釣りでのクロダイやメジナなどがメインの釣り物ターゲットで、数釣りもできる実績のある釣り場です。
足元の水深は浅いですが、岩の入っていない数メートル先からは少し深くなっています。
ちょい投げ釣りでハゼやメゴチ、ギンポ、みゃく釣りでカサゴやメバルなど、人工磯の釣り場も多彩な魚が顔を見せてくれます。




人工の磯が終わるとテトラポット帯になり、この先ぐるりと入っているテトラポットエリアは全て立ち入り禁止です。


人工磯の釣り場のトイレ
人工磯の釣り場の先端付近にはトイレもあります。

若洲海浜公園の対象魚と釣り方

- サバ・アジ・サッパ サビキ釣り、ウキ釣り
- ハゼ ちょい投げ釣り
- クロダイ ウキフカセ釣り、落とし込み釣り、ちょい投げ釣り
- スズキ ルアー釣り、ちょい投げ釣り
- カサゴ ミャク釣り、ルアー釣り
- サヨリ ウキ釣り(サヨリ仕掛け)
- イシモチ ちょい投げ釣り、ウキ釣り
- カレイ ちょい投げ釣り
その他釣れる魚:サッパ、メゴチ、メバル、ギンポ、ギマ、コノシロ、ウミタナゴ、キス、カマス、アナゴなど
若洲海浜公園の周辺マップと釣り情報
【トイレ】海釣り施設内にあり
【駐車場】有料の駐車場があり
【コンビニ】車で1,2分のところにあり 施設内で飲み物やカップラーメン、パンお菓子など購入可能
【釣具屋】施設内に「若洲アウトドアセンター フィッシングストア」あり
【最寄り駅】JR京葉線 りんかい線 有楽町線 新木場駅
《行き》新木場駅前⇒若洲キャンプ場前 バス時刻表
《帰り》若洲キャンプ場前⇒東陽町駅前(または新木場駅前) バス時刻表
【水深】1m~9m
【風】全体的に弱く、強風時は閉鎖
【常夜灯】あり
公式 若洲海浜公園海釣り施設